昔、飼っていたキャバリアのレオについて
私が中1になってすぐ、犬を飼おうという話になり反対していた母を押し切って、父・弟・私の3人で県内・他県のペットショップに行きまくって出会ったのが、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル。他の子犬より少し大きくなっていて、もう保健所とか連れていかれるんじゃないか??って心配になって飼ったのね。
それまで、キャバリアって犬種を知らなかったんだけど、調べてみるとイギリス生まれの小型犬で昔、王様が飼っていた犬との事。まぁ立派(^^♪
そのキャバリアを飼ってレオって名付けました。(レオナルド・ディカプリオ)からとってねww
性格は、優しく穏やかで愛情深く物静かってウィキさんには、書いてあるけど・・・・。レオは、食いしん坊でやんちゃで、よく吠える。隣の柴犬と一緒に大合唱。たまに甘えん坊って感じでしたね。おもちゃの破壊はお得意、なぜがスリッパが大好き。いなくなったらと思ったら私のベットで寝てて見つかると申し訳なさそうな顔をしていました。笑
とにかく元気で激しく、トリミングにいってもトリマーさんが困ってしまうから連れていけなくなって・・・まぁしつけが悪かったのですが。お風呂も大暴れでした。いつも父がトリミングするものだから、大体ちょっと不細工。
そして、ドッグフードの袋を破ってお腹ぱんぱんになって病院にいくこともあったし、エサは一瞬で食べるし、私たちの食事の時間も必ず参加。
キャバリアは、毛がものすごく抜けるのでちょっと触るともう毛だらけ。ブラッシングしても追いつかない。でも、ハゲない。高校時代の母の手作りお弁当に、なぜか、レオの毛が入ってることはもう慣れっこ。笑
レオをつれて旅行いくために、車が毛だらけになるので、父は欲しい車を諦めて、レオを乗せやすく汚れる前提の車を買いました。たくさん旅行にも行きました。
そんなキャバリアは、心臓病になりやすいのですが、レオは心臓病ではなく脊髄空洞症になりました。尋常じゃないくらいキャンキャンキャンと叫び泣いていました。すぐ病院に行き、大学病院。そして入院、手術。両親は、言えないくらいお金がかかった・・・と話していましたがレオは、万全ではなかったと思うけど帰ってきました。
その頃、私は、レオとの時間は少なくなっていて自分の遊びに夢中。お散歩も行く回数が減っていました。
レオは、おじいちゃんになって、目も見えなく耳も聞こえなくなりました。おむつもつけるようになりました。それでも臭いや感覚でお家をチャチャチャっと歩いていました。
働きだして一人暮らしになって、実家に帰るたびにレオはあまり動かなくなり寝ている事が増えました。食事量も減りました。
ある日実家に帰るとレオは、舌がうまく動かせなくなっていました。私はどうにか食べさせようと頑張ってレオにご飯を食べさせました。食いつくんですよね。でもうまく食べれないんです。
そして、またある日の実家に帰る予定の前日に、レオは亡くなりました。父が泣くレオを抱っこするとそのまま、父の腕の中で亡くなったそうです。
私は、実家に帰ってレオを見て号泣でした。レオはちゃんと幸せだっただろうか、途中から自分の遊びに夢中であまり相手をしてあげてなかった自分にすごく後悔しました。
数年前の事ですが、今でもレオが大好きです。
今日はそんなブログです( *´艸`)
レオ↓↓