えまるのぶらり日記

小さな1DKで一人暮らし。30代の歯科衛生士。ストレスフリーを目指す!

【歯科日記①】高校3年生の私の就活と歯科衛生士との出会い

現役歯科衛生士のえまるです。一人暮らしをしながら日々、ストレスフリーな生活をするために模索して過ごしております。そんな私が歯科衛生士と出会い、知り、働き、学び、体験したことをブログにしていきたいと思います。

 

みなさん、歯科衛生士って知ってますか?【デンタルハイジニスト DH】

 

現在は、だいぶ周知されてきましたが、まだまだ看護師さんに間違えられることも多く、歯科助手さんでしょ?と言われることもあります。歯科衛生士は昭和22年に職業として取り入れられ歴史自体は長いのですがいまだに知らない人が多いです。

 

私自身、高校3年生で就活を開始するまで歯科衛生士を知りませんでした。

 

周知されていない原因として、私が思うに、やはり歯科衛生士の離職率の高さが気になります。歯科衛生士の国家試験の合格率は96.2%で高く毎年、約6500人以上の歯科衛生士が増えているにも関わらず、常に人手不足です。毎年多くの歯科衛生士が辞めていっているそうです。

 

歯科衛生士の就職先は、コンビニより多いと言われている個人開業医院がほとんどです。大きい歯科医院もありますが、ほとんどが10人程度の小さな会社で働きますので1人の責任は大きく、またチークワークが大事なので人間関係がとても大きく関係します。

 

求人は多く、高齢化が進み病院や介護施設などに就職し、口腔ケアを行う業務も増えてきています。資格があれば、一生、職に困ることはないでしょう。

 

 

ただ、資格を取得してからの道は険しいです。

私が体験した小さな歯科医院での人間ドラマ。

 誰かの参考や勇気づけなどになれれば、うれしいです。

 

 

 

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高校3年生のピチピチな私は、美容系のお仕事か、カフェ店員やバスガイドのお仕事に就きたいと思っていました。

 

というのも、当時5歳上の彼氏と長く付き合っていて、1年働いたら一緒に住んで結婚しようと言われていました。なので、適当に就職しとこうと軽い気持ちでした。

 

悩んだ結果、たどり着いたのが、歯科助手の求人でいとこの姉が歯科助手をしていたので両親も喜んでましたね。

 

 

そして、地元では大きくて有名な歯科医院に面接へ。しかも、今考えると謎ずぎるけど、面接は保護者同伴。

 

そこで院長に言われた言葉がキッカケで色々狂い始めます。

歯科助手で働くのもいいけど、専門学校への推薦?をしますので歯科衛生士になってからうちに就職してもいいですよ」と。

 

両親は、手に職をつけなさいと強制的に進学の手続きが進めていきました。

 

ずっと泣きました。意味不明な職業に就くため3年も専門学校に通うことになり、歯科衛生士になる怖さと不安。彼氏との想像していた未来も消えてしまいました。この辺の記憶が本当にないです。

 

 

 

ただ、当時の担任に「えまるさんなら絶対に大丈夫だよ」と言われて少し心が楽になったのは覚えています。

先生、ありがとうございました。

 

私はこのような流れで、強制的に歯科衛生士にならないといけなくなってしまいました。今でもこの時の気持ちは忘れられず、何かあるたびに「だから歯科衛生士はなりたくなかった」と思ってしまいます。

 

もし、学生さんが読んでいるならば、しっかりと自分の将来の目標や夢を持つようにしてほしいです。どうしてその目標や夢を目指すのかという理由は、永遠に自分のやる気やモチベーションを高める言葉になってくれます。

 

 

 

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Emaru💛 旅好きな迷子DHブロガー (@ReJ1t) | Twitter